御挨拶 同窓会長

同窓会長 宇野 進

宇野進
 岐阜同窓会会員の皆様には各分野でご活躍のことと拝察、心よりお喜び申し上げます。
   平成18年5月、本校同窓会総会におきまして、はからずも皆様のご推薦により同窓会長に選任されました。
 各界でご活躍の同窓生が多数おられる中で、まだまだ発展途上の私がお引き受けすることに少なからず戸惑いがございますが、荒川勘五郎前会長からのご助言や、名誉会長をはじめ学校側と同窓会役員の皆様のご指導のもとに、微力ですがその任を全うしたいと存じます。
   ご承知のように、本年度より薬学教育6年制がスタートし、5年次には6ヶ月の実務実習がスタートし、我々の現場でも薬学生を受け入れ、学生を指導する必要が生じます。
   また、来年度には70以上の薬科大学薬国际足球_欧洲冠军联赛-博豪联盟で12,000名以上の六年制学生が学び、乱立状況に突入します。
 母校においても、新たに「グリーンファーマシー(ヒトと環境にやさしい薬学)」をキャッチフレーズに、薬業界で研究者あるいは技術者として活躍出来る人材を養成する薬科学科(40名)と、医療現場や行政で薬剤師として活躍する薬学科(80名)で新たにスタートしました。
 学生数の増加に伴い岐阜大学医国际足球_欧洲冠军联赛-博豪联盟の敷地をお借りして、4年次以降の学生の教育?研究?講義施設の建設をすることが決まりました。
   新しいキャンパス建設には、同窓会の皆様方にも資金的に温かいご支援をお願いすることになりますが、宜しくご協力お願い申し上げます。
 昭和7年創立以来の、母校の輝かしい伝統と実績がさらなる発展にがる為に、我々卒業生の同窓会活動が大変重要なものと考えます。
   現在、卒業生総数は10,000名に及び、海外を含める37支部の同窓生が地域毎に会員相互の親睦と、情報交換を行っておられます。
 今後は色々な形での集まりを含めて、活発な活動が出来ればと願っております。
   新任早々あつかましくもお願い申し上げまして、心苦しい限りですが、どうか会員の皆様には一層のご支援とご協力をお願い申し上げます。
   最後になりましたが、会員の皆様のご活躍とご健勝を祈念申し上げご挨拶と致します。
 

九重71号より